2007年 07月 15日
ゼイラム THE LIVE
タイトルの通り、雨宮慶太監督原作、1991年にPart1、94年にPart2が公開され、世界の絶賛を浴びた、和風調SFアクション活劇『ZEIRAM』を舞台化したものだ。
私は意外と“食わず嫌い”が多く、ウルトラQや快獣ブースカなどもつい最近見たばかりなのだが、このゼイラムも名前くらいは知っていたが、『ど~せ国産のつまらない特撮』だろうとばかり思っていたので、見たいとも思わなかった(苦笑)。
でも今回N氏に観劇を誘っていただいたので、見に行くからにはとにかく“予習”していかなきゃダメだろうと思い、DVDを購入しきちんと予備知識をいれて行くことにした。
で、『ゼイラム』面白かった(^^♪
『お笑いマンガ道場』出身?の森山祐子ちゃんがいい!!
最近は全然見かけないが、引退してしまったのか・・・・
余談だがこの森山祐子ちゃん、ウチのカミサンと同級生だったかも知れないのだ?!
カミサンも名前がうる覚えだから違ってるかも・・・と云うのだが、芸能活動を許されない高校だったそうで、退学していった生徒が彼女だったような気がする、と云うのだ。
本当にそうなら世間は狭い(笑)。
で、予習もバッチリ☆ いよいよ舞台だが・・・
そもそもSF特撮をどうやって演劇で表現するのか?
アクションはともかく、爆破などのSFXをいったいどうするのか??
照明だけでは表現しきれないだろうし、効果音も限界があるだろう。
不安と期待で始まった舞台だったが・・・
いやぁ~ ああ云う表現の仕方があるのか!?なるほどよく考えたものだ!!
賛否はありそうなやり方だけど、とても面白かった。
狭い舞台を効果的に使って魅せてくれた!
イリア役の那珂村タカコさんがなかなかカッコよかった♪
ただ“とんぼ返り”はもう少し練習した方がイイ(^_-)-☆
ゼイラムの衣装もなかなかのもので、本家の協力もあったのではなかろうかと思わせるほどの出来だったと思う。
脚本・演出には雨宮氏はまったく関与していない、いわば丸っきりの『アナザー~』な作品だけどとっても楽しめた♪
一番前見れたので役者さんの息遣いや、迫力も直に伝わってきてとても楽しい時間だった。
折角だけど今日が千秋楽♪
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