2007年 08月 30日
ウルトラマンフェスティバル2007~ウルトラセブン生誕40周年スペシャル②♪
こんな風に書いてありました・・・。
この新企画は、円谷英二の制作監修する『ウルトラQ空想特撮シリーズ』の第三号作品で、ウルトラQシリーズの決定版として計画されたSFアクションです。ウルトラマン・ジュニア『レッドマン』(仮名)がシリーズのヒーローですが、現在放送中の『ウルトラマン』のような怪獣映画ではありません。
我々は、過去の仕事で怪獣ブームの先鞭を担いましたが、ブームに安住してはいられません。半歩でも一歩でも次の段階へ進みたいと思うのです。
こう云った書き出して始まる企画書には、
・怪獣にかわるものとして毎回『宇宙人』が登場する。
・レッドマンはミクロ化した地球怪獣(レッドキング・ゴモラ等)をカプセルに入れて携帯して居り、必要があればカプセルから出して巨大化し敵と戦わせることもできる。
・ウルトラ警備隊を設置し侵略者たちと武器だけでなく、知恵と知恵の対決をサスペンスドラマ風に描いて行く。
・ヒロインを登場させ、主人公とのラブ・ストーリー(純愛)をいくらか加味する。
・時代・1987年ごろ(今から二十年後)
・優秀無比の一大地下要塞を静岡県の某山中に建設する。即ち二子山の一つがスライドし基地がセリ上がり、戦闘機ウルトラホークが事件発生と同時に出撃していくわけである。
・ウルトラ警備隊
隊長 キリヤマ(35才)
隊員 フルハシ(29才)
々 アマギ (25才)
々 ソガ (24才)
準隊員 諸星弾 (19才)(彼の正体は実はレッドマンである・・・)
々 友里アンヌ(18才)(ヘルスセンターに勤務、諸星弾に好意を寄せる美少女)
以上の人物構成で、ドラマはウルトラ警備隊の活躍と諸星弾少年を主軸に様々の地球の危機を描く。
と書いてありました。
恐らく書籍等のメディアで既に皆さんご存知だと思いますが、こうして青焼きで手書きで書いてあるものを見ると感慨深いものがあります♪
アンヌのヘルスセンター勤務はないよネ(笑)。マッサージしてくれるわけじゃないんだから!
『ダン!肩が凄く凝ってるわ!?・・・あら隊長まで?!腰がプリプリよ!!』なんてネ(^◇^)
所有者の方のブログによると、竹書房の『ウルトラセブンベストブック』に載っているホークと同じ物だそうです。もちろんオリジナル♪最初に見たときは綺麗過ぎて平成の時のじゃないの?って思ったんですが、きちんとレストアしてあるんだそうです!
そのほかにはホーク2号のプロップ(昨年見たものと一緒?)にコレも昨年見たセブンのブーツやグローブなどもありました。
それにデパートの屋上なんかや遊園地でよく見かける乗用セブンも居ました♪
セブンコーナーを抜けると、お子ちゃま向けの世界が一気に広がっています(爆)。
そして出口手前には我々ヲタクを待ち構える『ウルトラデパート』があります(爆)。
プレオープン時には山のようにあった会場限定のラメ入りセブンやブラックキングジョーは早々と完売したようです。が、一部の心無い“大人”が沢山買い占めて高値で転売しているんだとか・・・。
“お一人様2個まで”とかにすればもうちょっと多くの、本当に欲しい方々に手渡ったんではないでしょうか。そこら辺もう少し考えた方がいいんじゃないのかなぁ~♪
ウルトラセブン一色の今年のウルフェス♪ヲタク的には昨年の展示の方が量といい質といいもの凄かっただけに、若干のパワーダウンは否めませんがそれでもウルトラセブンの世界を満喫出来た素晴らしいものでした!!
おわり。