桜井浩子&中野 稔~リアル“ウルトラの揺り籠” その1

土曜日、よくお邪魔しているミニシアターで行われた上映会&トークショウに行って来ました♪

今回は『金城哲夫生誕70年記念上映会』と云うことで氏ゆかりのゲストをお招きして偉業の再発見をという内容でした♪


金城哲夫さん・・・

名前こそもちろんよく知っていますが、いつから、どんな風に、どこまで、円谷作品と関わっていたのか?また円谷以降のはどんなだったのかなど、恥ずかしながら断片的・表面的にしか存じ上げていません。

ただウルトラQ・ウルトラマン・ウルトラセブンと初期三作品のDVDを手にし度々作品を見るようになり、雑誌や書籍等の様々なメディア媒体にも目が向きだし、また特撮好きな友人との会話などからようやく作品の裏にある世界にも興味が湧くようになって来ました。

基本的にはミーハーな気持ちで(笑)当時の作品に出演されていた役者さんやあるいは制作側の方々に今まで沢山お逢いしていますが、そういった方々から当時のお話を伺っていると逢えるはずもない既にお亡くなりになった円谷英二さんや一さん、あるいは金城さんがまるで自分の知り合いになったような、皆さんから伺った話がまるで自分で体験してきたかのような気になったりしていました。

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今回のゲストは桜井浩子さんと中野稔さんでしたが、初めてお逢いした中野さんのお話はとても楽しかったです!!

英二氏のご自宅の敷地内にあった『円谷特技研究所』の頃の話から始まってウルQ、マン、セブン当時の裏話や金城さんのことはもちろん円谷黎明期の貴重なお話を本当に沢山聞くことが出来ました♪

英二監督は作品に対しては非常に厳しい方だったようで、試写の時はほんとに緊張した(笑)。とか、マン・セブンは週に1本仕上げなければならなかったので、放映に間に合わすためにとりあえずオンエアに掛けて後で納得行かなかった部分を修正した回もあったんだそうです。

作った作品を後世に残すための手直しとかではなく、ご自身の仕事へのプライドと、何より『監修 円谷英二』であるが故“オヤジに恥をかかせたら申し訳ない・・・”その思いで人知れず作業をしたと仰っていたことが非常に印象に残りました。。。

また金城さんが沖縄に帰る時、見送った円谷英二監督の後姿がものすごく寂しそうだった・・・
と云うお話を伺ったときは思わずグッときました・・・(ToT)



中野さんは年間250本くらい映画を御覧になるそうで(驚)、今ロードショー中の『マジックアワー』や『僕の彼女はサイボーグ』などももちろん御覧になっていて“辛口”なコメントもとても面白かったです。

円谷作品以外にも聞いて覚えているだけで市川崑監督、黒澤明監督、篠田正浩監督作品に参加された時のお話やCMのお仕事等とにかくその手腕を買われて数限りない沢山の仕事をされたようで、本当に凄い方なんだと改めて思い知ったのでした(;^_^A


トークショーの後は恒例の懇親会で、そちらでも様々な話題を『中野節』でお伺いすることが出来ました!中野さんのお話は本当に貴重なお話ばかりでまたそれに面白く、いつまでも聞いて居たい気分でした(笑)。



一緒に参加し、桜井さんに『あなた“納得出来ない!?”って云ってたわよネ?!』って突っ込まれていた(爆)友人が中野さんに質問した時の事♪

ウルトラセブンが放つエメリウム光線の、光線の線の形や太さ、あるいは色が放映回によって違ってるんだそうですが(知らなかった・・大汗)それは何故違うのか・・・??

・・・戦う相手によってパワーが違うのか? 
・・・同じエメリウムでも微妙に種類があるのか?

放映当時色々な想像をめぐらせながら40年の長きに渡って疑問に思っていた事を中野さんにぶつけたのですが、中野さんの回答は・・・!?

『(アニメーションを)描いた描き手がそれぞれ違うから』でした(^_^;)

彼はこの実にシンプルな答えに相当ショックを受けていました!(爆)。
でも私は思ったのですが、書き手も『毎回同じじゃつまらないから変えちゃえ!』みたいな遊び心があったんではないでしょうか?!(笑)。また中野さんがそうだったようにアニメーションを担当されていた方々もプライドを持って『俺の仕事だ!!』と他人に誇れるよう、光線の微妙な違いは彼らにとってのささやかな拘りだったのではないかと私は思いたいです!!



円谷英二氏の愛弟子でありウルトラを作った方から頭に入りきれないほどのエピソードを伺い、すぐ隣には素敵な笑顔を浮かべた江戸川由利子/フジアキコが饒舌にお喋りをしている・・・

いつも思うことですが本当に幸せなことだと思います。
親しく話をさせて頂いていると自分もウルトラに参加していたような錯覚に陥ります(笑)。

『中野さん、桜井さん、素敵な時間を本当に有難うございましたm(__)m 

中野さんいつまでもお元気で居て頂いて、また楽しいお話を是非聞かせてください!!
桜井さん、またお目にかかれる日を楽しみにしております♪』 
おわり。。。

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※画像掲載にあたりご本人方のご許可は頂いております
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Commented by こーじ at 2008-07-03 00:16 x
 中野稔氏の話を最近聞かなかったので心配してましたが、元気そうで安心しました。
 彼がいなければ、スペシウム光線やアイスラッガーなどの必殺技はできてないですからね。
 SWシリーズをはじめとした外国のビーム描写に比べ、東宝では
メーサー殺獣光線やキングギドラの光線描写は味わい深くてうよかったですから。
Commented by heroes-cafe at 2008-07-03 19:19
>こーじさん
中野さんとってもお元気でしたよ♪

『ビールを冷やして飲むなんて愚の骨頂!!』っと仰って、ず~っと生ぬるい(;^_^A ビールを美味しそうに飲んでらっしゃいました(笑)。

あるとき飯島監督に『バルタン星人を真っ二つにして倒したい』ってリクエストがあり出来上がったのが『八つ裂き光輪』だったと仰っていました!!

SWは大好きな作品だそうです!?
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by heroes-cafe | 2008-06-30 20:51 | HERO☆JUNREI | Comments(2)
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